1年前、ちょうどStartupWeekendU18(現StartupBaseU18)をキックオフしました。
最初は、Facebookしか高校生へのアプローチ手段がなかったのですが、
U18の募集をしたのに、1人目の申し込みがU18歳じゃなかったこと(笑)、
そして、日本語があまり通じない台湾からの留学生だったこと。
次の驚きは、
「僕は大阪から参加しますが、友人のデザイナーがニュージーランドから
Skypeで参加させたいと考えています。」(迷惑はかけません…的な補足もあり)
というメール。
留学しているデザイナーって高校生なの?!と想定外だらけ!
このチーム以外は、ほぼ全員ピンで参加。全国、津々浦々から蒼々たる
意気込みで参加した高校生・高専生たちが集いました。
当時の優勝チームは今も活動して、
その時のアイデアを実行し続けています。
保護者の方から、応援のお手紙までいただいたり(感謝!)
高3生で参加した人は、もう卒業して大学生やエンジニアに。
NZから参加していた1人は、デジハリに特待生入学。
なんと、一緒にしごともする仲になりました。
みんなのパワーに圧倒されて、
大人になったら私、会ってもらえないんじゃないくらい
みんな、すごい人になるんじゃないかと活躍する姿を想像してニンマリしています。
いま、学校教育以外にもたくさん教育はあります。
もちろん1つの正解はないし、対象の年齢や教科/非教科もそれぞれです。
StartupBaseU18は、起業家を育てることは目的にしていません。
この先、どんな将来にすすむ場合でも必要だと私たちが考えている
自身のアントレプレナーシップを発見する場です。
小学生だと早すぎる、高校生か(早いと中学生くらい)が
その才能の芽が出はじめる時期だと思います。
才能のある/ないではなく、誰にでもあります。
でも、それが何か分からず、可能性を具体化(言語化)したり試行錯誤したりする
機会が少ないので、受験勉強がはじまり、時々、その芽が行方不明になったりしてしまう。
自分の可能性っていうのは、自分自身の中にある日突然に見つけるものではなく
何かやったときに出会うもの、あるいは他者のなかに見つけるものではないかなと思います。
高校生に対して書いた訳でもなく、誰に伝えたいという分けでもありませんが
1年経ったので、StartupBaseU18を立ち上げた経緯を書き留めてみました^^
今年も、日を同じくして8月8日&9日@TOKYO(株式会社ドリコム様)に開催します!