<開催レポート>SBU18 in 東北大学

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宮城県内・県外15高校から31名の高校生・高専生が参加、8社設立されました!

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仙台市立青陵高校、仙台2高、3高、気仙沼高校など宮城県立高校、また、県外は、長野県松本県ケ丘高校、渋谷教育学園幕張高校、など多くの学校から参加いただき、株式会社8社が誕生!周知にご協力いただきました皆様、先生方、誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

僭越ながら、StartupBase U18の今回ファシリテータを務めました森よりコメントさせていただきます。

会社名 創業者人数 登記時の事業内容 StartupBaseからのコメント
1 株式会社Plastism 4 ・リサイクル事業
・環境保護サービス
海外から仙台市に引っ越した起案者が、仙台市のごみの分別が面倒!というところからスタートした。ペットボトルのリサイクルにフォーカスして、リサイクルするごとに順位付けなどしてゲーム感覚でリサイクルを促すアプリを提案。高校生は、そもそもペットボトルを買わずに水筒派が多い認識だったので、このインセンティブでどれくらいの人の行動変容が起きるのかが知りたかった。アンケートだけではなくリアルな顧客の声や行動変容が証明できるまで1ヶ月くらいモニタリングしてみると説得力がある。
まごのて株式会社 オーディエンス賞 1 おじいちゃん・おばあちゃんの買い物手伝いサービス 2日間で実際に顧客とスーパーに買い物に行き、プロトタイピングとして実証実験していたのが素晴らしかった。 1人で会社設立して、判断がスピーディ。ボランディア(1回500円)でも学生側が集まるかどうかの検証ができたら、事業として成り立つ。MIHARUという会社が実際にこの内容で事業化している。
セパレ株式会社 最優秀賞 6 小売業 自分達が店舗を持つのではなく、店舗を持つ小売業に自分達のサービスを導入してもらい、セパレとしては消費者向けにECを作り、近くでバラ売りしている店舗が見つけられるというビジネスモデルが非常に興味深い。食べ物をバラして売るのは難しいというのは早くから気づいたものの、最終審査の直前まで、「何を売るのか?」というのが決まらなかったが「電池」から始めるというスタート案が出て、本当に売っていたのは、説得力があった。
株式会社3R with your Arm 5 腕に巻ける寝ても安心な定期を提供します。 高校生の課題として多く聞かれる「電車乗り過ごし」。あらゆる手段を検討した結果、カードタイプのSuicaやPASUMOにセンサーをくっつけるという選択に。私は、このペインがないので、ターゲット層から外れるのでユーザの利用シーンがわからなかったが、高校生はそれなりに同じ駅や同じスケジュールで平日は行動するはずなので、その特性を活かしたサービス設計をすれば、設定などの煩わしさのない素晴らしいユーザ体験が提供できるように思う。
株式会社ムーミン 4 睡眠導入事業 寝落ち電話をするという高校生ならではの習慣から、それを「彼氏・彼女がいない人向けにサービス化する」という何よりアイデアが面白かったチーム。実際の寝落ちのための音声をプロトタイプとして作成して顧客に体験をしてもらっていたが寝られなかったらしいので、実際の彼氏・彼女の寝落ち電話を録音して、寝落ちするためのコンテンツにもこだわってみて欲しかった。
株式会社パワフル 2 ・教育支援事業
・人材派遣
・イベント→運動が少しでもみじかに
・イベントの企画・運営・出張・派遣
・体育の塾(スポーツクラブみたいな)
・ダンス練習
体育の嫌いな小中高生向けの、ゲーム感覚でできるイベント事業を提案。起案者自身も、体育嫌いだったそうで、確実に課題もあり、体育嫌いは体を動かすのも苦手だと運動不足にもなるので保護者も課題と感じていることは多い。保護者からのアンケートも数件取っていた。 2人がとても良いチームワークでした。ターゲットが「小中高」と広すぎる、具体的に何のゲーム(種目なのか)をやるのか?が提示できると商品・サービスとして成り立つ。
株式会社IAC 6 ・地域活性化
・学生コミュニティ
・アプリ
・マッチング
・メタバース
・ヒト
・まち
高校生が一歩を踏み出すために一番重要なのは「仲間との出会い」であるというところに目をつけて、プロダクト化。

「ビジネス」「恋愛」は出会う目的が明確であるが、学生の場合は、出会った後、目的のネクストアクションに繋がるのかどうかの疑問が残った。

実際に2日間で、高校生50人くらいのカードを集められたらもう少し解像度が上がったと思う。学生を集めたい団体はたくさんあるので、募集ありきのマッチングにしても良いと思ったのですが、どうでしょうか?
株式会社ビブロバリー 3 図書館の本の貸し借りおお手伝いします。 最後の最後に、図書館提携BOOK Uberから、個人間の本シェアリングに急展開ピボットできたのがよかった。 本が好き!というメンバーが集まったチームで、利益を目的にしていない公的サービスとの連携はハードルが高いという認識から、CtoCの図書のシェアリングにピボット。個人的には、あまり読書をしないため、知り合いの感想を読んでからしか選書しないので、最終的に本当に欲しいサービスになっていました。

ご協力いただきました社会人メンター・審査員の皆様

起業家 メンター amu株式会社 CEO 加藤広大様
アカデミスト株式会社 CEO 柴藤 亮介
株式会社9課 CEO 安部遥子様
審査員 ①文部科学省 科学技術・学術政策局
産業連携・地域振興課 産業連携推進室
大学発スタートアップ担当 和仁様 ②東北大学副学長 長坂徹也先生③東北大学スタートアップ事業化センター 石倉様
基調講演 ブイキューブ株式会社間下様

参加した高校生の感想

私は今回初めて学校外のイベントに参加し、参加したからには最後まで自分の仕事をやり遂げたいと思っていました。緊張や頭をフル回転させたため、1日目帰宅した後には早くも疲労困憊で次の日も上手くやれるか心配でしたが、2日目は実際に外に出てみたり、発表の準備をしたり、ほとんど飲まず食わずで駆け抜けました。(ご飯は食べるように何回かコールされていましたが笑) でも、それくらい自分の役目に一生懸命になって没頭できたのは、今までで初めての経験だったため、帰宅してからは達成感満載でした。 また、StartupBaseで今までの自分の夢にプラス、いつか起業してみたいという夢も加わって、もっと、勉強や今目の前にあることを頑張りたいという気持ちになりました。 ありがとうございました! (仙台市立仙台青陵中等教育学校 齊藤幸羽さん)
学校では総合的探求の時間というものがあり、自分はなかなか行動に移すことが出来ませんでした。今回のStartupBaseへ参加し、ヒアリングやプロトタイプなど様々なことをしてみようと思いました。 (宮城県岩ケ崎高等学校 近藤光真さん)
初めからみんなの役に立とうと考えるのではなく、誰か1人のためにとサービスをつくった方が多くの人の役に立つことに繋がるという考えが印象的でした。また、仲間と役割を決めて進めると、一人でやるよりも早く質も高められる良さを改めて実感した。 (宮城県仙台第三高等学校 熊谷陸さん)

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