保育園・幼稚園向けに日焼け止めのプログラムを提供している(株)Sunshine DelightのCEO伊藤さんを取材させていただきました。現在、大学生の伊藤さん。会社を登記した時は受験真っ只中の高校3年生だったそうです。どんな経緯で会社設立して事業をスタートさせたのか?インタビューさせていただきました。
はじめまして。わ〜、伊藤さんが太陽のような笑顔の方ですね。会社名のSunshine Delightがぴったり。今回、instagramで保育園向けの日焼け止めのプロジェクトを推進する会社を起業しているのを拝見してお声がけさせていただきました。私も登山をやっていたときに日焼け止めをちゃんとやっていなかったのをすごく後悔しているので(苦笑)、子どもの頃から日焼け止めを習慣化するのってとても大事だなと思っているのですが、伊藤さんが、なぜ、起業してこの事業に取り組もうとしたのか?どうやって製品化したのかなど今日はぜひお聞かせいただければと思います! はい、本日はよろしくお願いします!まず自己紹介ですが、私は、実家が東京で農家をやっていまして、6人兄弟の末っ子なんです。母が農業に携わる姿を見ていて、どうにか日焼けしないで欲しいと言う思いを子供の頃から抱いていたのがこの事業を立ち上げようと思ったきっかけです。 身近な人を見て、日焼け止めの大切さを伝えたいと思ったんですね。私も商品を購入したいと思ったのですが、保育園向けと言うことで1リットルのポンプ式のものが3つセットで販売していて、ドラッグストアで買える一般的な日焼け止めと差別化されていることにこだわりを感じました。 そうなんです。三歳以上の子どもを対象に、自分で楽しみながら日焼け止めを塗るようになるように絵本と一緒にプログラムとして提供しています。 保育園で園児たちを公園に遊びに連れて行っているのはよく見ますが、現状では、日焼け止めって保育士さんが塗ってくれているのでしょうか? 実際に保護者に「自分の子どもに日焼け止めを保育園で塗って欲しいか?」とアンケートで聞くと、半数以上がYESなのですが、なかなか保育園で日焼け止めを塗ると言うところはまだまだ少ないのが現状です。 なるほど。課題が明確ですね!その解決のために日焼け止めだけではなくて絵本もセットで提供することで楽しく園児たちが日焼け止め塗ってみようと思えるってことですね。素敵です!伊藤さんは、株式会社の登記は高校3年生の時にされたんですよね?!受験真っ只中で会社を作ってチャレンジしようと思ったのはなぜですか? 高校の授業で起業のことを勉強したんですよね。
大学附属高校だったのですが、私は受験する道を選んだので受験勉強の傍ら、図書館で会社のことをやってました。JAが主催しているビジネスコンテストで今の事業内容で受賞したのをきっかけに会社を登記しました。
日焼け止めの製品化については、最初、OEMで委託製造してもらおうと思ったのですが、納期が守られないなど思ったようにいかなくて、その時契約の大事さなど身に染みました。 それは、起業のHARD THINGSっていうのを経験しましたね…OEMは辞めてそこからどうしたのでしょうか? そこからOEMを諦めてどうしようかと考えていたのですが…
化粧品会社でアクセラレーターをやっていないか調べたんです。そしたらKOSEさんがアクセラレーターを主催していることがわかり、
これだ!と思って参加し、そこから製品化についてはKOSEさんと製品化していき、試行錯誤しながら製品が誕生しました。
自分の事業にあったアクセラレータに出会えて参加できたことが、すごく事業を開始される上で重要な機会でした。
今は、メンバーを増やして事業拡大のために日々邁進しています! ビジネスコンテストやアクセラレータをうまく活用しながら事業開発していった伊藤さん、本日は貴重なお話をシェアしてくださりありがとうございました。 Sunshine Delightさんの情報はコチラ! https://lit.link/eikaito