StartupBaseU18 in 神戸 Vol.1 終了!

初の関西開催は、私たちSBU18のスタッフが東京在住のため、とても多くの方に事前の準備からご協力いただき開催が成立しました。

高校生のまっすぐな意思や行動力、
会ったばかりにも関わらず、仲間とこれでもかという程、関わり合えるエネルギーや、それぞれの熱い思い。

 

たくさんの迷いや、葛藤、悔しい思いをしているところも垣間見ました。夜通し、SkypeでMTGをしていてほとんど寝てないで次の日の朝を迎えたチームもあったとか・・・!

 

このチャレンジングなプログラムに挑んだ素晴らしい高校生全員に拍手です。

「答えもない」「誰も答えは持ってない」「自分たちでやるしかない」というこのプログラムを楽しめた自分、というのが1つの自信になったのではないかと思います。みんな終わった時、来た時と全然違う表情をしてましたので ^^

イベントは終わってしまいましたが、日々の生活でも周りの友達や家族と積極的に関わること、そして世の中に目を向けて自分で解決策を提案し、アウトプットできる機会を虎視眈々と(笑)狙って、どんどん自分の道を切り開いて欲しいと思います。

1つメッセージをお伝えしたいと思います。
「やりたい人10,000人、やる人100人、続ける人1人」

ぜひ、またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

最後になりましたが、本プログラムをご理解くださりお子様を送り出してくださった保護者の皆様、メンター・審査員のみなさま、神戸という地で関西初開催の実現に向けて共催・協賛頂きました全てのみなさんに感謝いたします。

みなさんに負けないよう、StartupbaseU18自体もLean Startupで改善していきますので、ぜひ、みなさん、感想&フィードバックお待ちしております。

StartupBaseU18
森 真悠子

高校生からの質問に起業家が回答#Vol1「起業するには◯◯学部を卒業したほうがいいという傾向がありますか?」

前回の参加者で青森在中のKちゃんからメッセンジャーで飛んで来た相談を、
実際にFacebookをつかって起業家の方に答えて頂きました!

あの、相談したいことがあるのですが。。

はいどうぞ!

起業するためには〇〇学部を卒業しなければいけないの様な条件などありますか??

その質問、SBU18のプログラム受けて回答はすでにくるみちゃん分かっているはず。

ですよね!

私のwallでかいてもらいますねw

〜早速Facebookにポストしてみた〜

いまみんなかいてくれてるよ

▼コメント欄をご覧ください▼

32名の起業家の方(創業メンバーの方)が回答をしてくださいました!
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みなさん、ご回答協力ありがとうございました!!
コメント欄がメディアになりました!
結論、学部は関係ないと言うことで今回の調査は終わります?
面白かったので、次回もまたよろしくおねがいします笑

<世の中を見る視点、自分のルーペを持ってますか?!>

以前、海外留学していた高校生がStartupBaseに参加してくれた時に、

「留学では視野が広がったけど、StartupBaseではたった2日なのに世の中を見る視点が変わった」ということを言ってくれました

普段は商品やサービスをお金を出して買っていることが多いと思いますが、StartupBaseU18の2日間は徹底的につくり手側にまわります。

本当に本当に、それがどんなに大変なことか…。でも、自分でやったことに手応えを得るというのは、それが良い反応でも、そうでなくても、かけがえも無くチームの自信につながります!

もう少し色んなことに自分なりの意見を持ちたいなと
思っている人…Join us!!!!!

diversity
https://startupbase-u18.com/2016win/

<全8回連載>高校生のお気に入りスマホアプリを徹底調査!

StartupBaseU18の大学生OBに取材・ライターを担当してもらい、リクルートスタディサプリ放課後版の記事の企画・編集を担当しました。

高校生からスマホの待受けスクショを送ってもらい、そこからお気に入りのアプリを2つ選んでもらってチャットでインタビューして行く方法で記事を制作しました。
知らないアプリがあったら、ぜひお気に入り理由をチェックしてみて!

 

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自己肯定感の高い低いは本当に教育で変わるのか?Vol1

デンマークの幸せ度調査のプロジェクトで、現地調査を協力してくれた日本人大学生の留学テーマが「自己肯定感」だったことから、思うところあってオーストラリアでバカロレア教育を受けているなっちゃんにチャットでどう思うか聞いてみた。

自己肯定感って日々どんな体験から得られて行くものなんでしょう。
せっかく生きるなら多少なりともあったほうが、きっと幸せ。
そして、日本人は低い低いといわれ、少々、くやしい。

家庭教育にも、学校教育にも、私たちのような民間の教育プログラムにも
参考になる話。
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今日、ちょうど、なんで日本人は自己肯定感が低いのかって話になったんだけど、
バカロレア教育うけてみてなにか思うことある?

ああ。私も良く言われます

うーん。自分の得意なこと生かして何かしましょうっていうのはIBでは多いから、なんだかんだ見つけなきゃいけなくなるときはあります

それと自己肯定感は関係ありそう?

得意なことを見つけることは自己肯定感に繋がるかも

そうだね、でも見つけてなくても、自己肯定感が強いイメージが欧米人にはある

ありますね

オーストラリアはわからないけど、ある?

それは教育っていうよりも文化の違いだとは思うんですけどね

国民性か〜
教育で変わらないのかな

そうですねー
変わると思いますよ

おお!
教えて!

その得意なことを見つけることは大事ですし
international schoolにいるとアイデンティティの形成は重視される

あーそれはわかる
みんな違うからか

あと、IB(国際バカロレア)だとまんべんなく勉強しなきゃいけないんで
どうしても得意なのと得意じゃないのがでてきちゃうんですよね

うむ

そうすると教えあう。で、教えることってすごく内容の理解にも繋がるし、自己肯定感にも繋がると思う

へー。それは思っても見なかった〜!
日本も一応満遍なくやらなきゃいけない感はあるけどなー。教えあうレベルが比じゃないのね。

なんとなく教えてもらうのって負けてる感じするじゃないですか
なんか学校内で争ってる感じ
成績順位張り出したり
そうじゃなくて、ib生はみんなで頑張るという感じ
先生も良く言ってますけど

なるほどなるほど〜。
その感覚は、うっすらうちの中高はあったなー。自分がダメなことがあってもどうにかなるっていう経験は、確かに自己肯定感になりそう。
あとは受け入れられる経験かな。

そうですね
日本だとpeer assessmentって絶対しないじゃないですか
あれって内へ内へこもっちゃう原因かなって

なに?
ピア アセスメントって❗

えっと先生が課題を採点する前に

なっちゃん、教えて❗
お互いに見るやつ?

クラスでクラスメートと課題を見せるやつです
で真剣にアドバイス出して

どうやってフィードバックする?

書き直したのをまた提出するみたいな

いいとこ探す?
先生って、どんな風にファシリテートする?

2016/10/5 23:57

も。あるけどどちらかというと間違い探しですね
一回ドラフトの期限を決めてオンラインで出してもらって
全部コピーしてランダムにクラスに配布

へ〜!
一緒に頑張る感すごいあるね

みんな評価基準を見ながらああだこうだ言うわけです

うんうん

評価基準を理解するのってすごく大事だからなんというか一石二鳥

そこから自己肯定感、もう一回教えて

何回もやってないとこうはならないんですけど
自分の文を見せることがあんまり恥ずかしくなくなるんですよね
あとどんなに頭がいい人でも欠点があるのも見えてくるし
たまにもらえる良いフィードバックが励みになる

うわ〜
面白い考察!
また新しい話に踏み込めそう!

自己肯定感ってもっと自分を人に見せることで生まれると思いまづ

その辺りめちゃ興味あると思うなー

ひー
私もそういうことだといま気づいた

あくまでも個人的な見解ですけどねー

私も、中高、帰国がたくさんいて、勉強以外で自分出せたから、分かるよー
バカロレア生視点でみる、◯◯
みたいなテーマがあってもいいかも

なるほど!そうですね。。。どんなことしてたんですか?
そうですねあ

大したことしてないんだけど、文化祭で調べもののために、色んな会社アポとったり笑

むかしからもりまゆさんだったんだ笑

だね笑

そうですけど、そういうちょっとしたこと
がみんなにあれば自己肯定につながると思います

うん、国民性って生まれながらにしてあるものじゃないよー
やっぱり教育だよ。
教育が国民性つくってるんだよ。

そうですね!
国民の基礎を作ってるのが教育だから!

うす!

バカロレア教育の話をすると、「あんな授業料が高い教育は一部の人しか受けられない」など意見をもらうのですが、こうやって要素とか機能ではなすと、すごく取入れやすいし、何をしたらいいかわかる。

いいところを真似して、取入れる。

「文化が違うから、そんなこと真似してもムダですよ」
というけど、文化をつくっているのは何だろう?!

教育ほどこれをすべきなことはない。

初日のアイデアピッチについて

StartupBaseではその日出会った人とチームを組み、会社を創業します。
チームメイトは社員ではなく、全員、共同創業者(Co-founder)。

その仲間達と、自分たちの会社の事業やサービスのプロトタイプをつくり、その価値を証明するということをたった2日間でやります。

そのチーム作りの元となるのが、初日の1人1分のアイデアピッチです。
パワポなどは使わず、手振り身振りで自分がチームで実現したいことの元となるアイデアを話してください。

会社の事業をつくるというととてもおおごとに思ってしまいますが、Facebookだってメルカリだって、最初は、10人以下のStartupからはじまっているし、会社なんてなくて大学の1室だったり、誰かの家のガレージで、小さなアイデアからプロトタイプ(試作品)をつくって始まっています。

ではどうやってアイデアを思いつくのか、どういうアイデアがいいアイデアなのでしょうか?!

アイデアが「事業」として成立して、お客さんからお金がもらえるようになるには、お客さんがそれがあることで困っていたことが解決したり、より便利になったり、幸せになったりすることが必要です。

では、どんなサービスが儲かりそうでしょうか?
もしかしたら、困っている人が多いことをやるのが一番儲かるかもしれません。でもそんな儲かる仕事、自分意外の人がきっと既にやっていますよね??

そして、つい、他の人も考えてそうな人気の出そうなアイデアを考えがちなのですが(笑)「よく分からないけどきっといる大勢」をターゲットにした事業は、事業を立ち上げる困難の中、誰のためにやっているか分からなくなって挫折してしまいます。

それなら、自分がものすごく欲しいもの、自分が今あるものに違和感や不満をもっているものを見つけて下さい。つまり、アイデアピッチの時、お客さんは自分一人でいいのです。

これまでのStartupBaseU18で
「電車の中だけでつかえるSNSをつくりたい」というアイデアがありました。それは、「電車に乗っている時にせっかく色んな人が乗っているのに誰とも話せない居心地の悪さ」から思いついたアイデアだそうです。

自分に不満が思いつかない場合、家族や親友など、とても身近な人の困りごとを解決するためにサービスをつくる人もいます。

これまでに、お母さんが何に一番困っているのかをStartupBase中に電話で聞いて、「(離れて暮らしている)娘がもっと家に連絡して欲しい」ということを聞いて涙ぐみ、家族内の連絡帳サービスを作った人もいます。

朝起きてから寝るまで、実は振り返ってみるといろんな困りごとで溢れています(笑)

ーそもそも朝起きれない
ーすぐ遅刻しそうになる
ー忘れ物をしてしまう
ー洋服はたくさんあるけどどれがいいのか組み合わせが決められない
ーおばあちゃんがお墓参りに行きたいけど足が悪くてなかなかいけない
ー農業をやっているお父さんが収穫時期だけ人手が足りない!
ー旅に行きたいけどお金がない etc

あと数日、まだアイデアが浮かんでこない人は困ったこと&不満探しの虫眼鏡で一日を過ごしてみて下さい!!

<スクショで集めてみた>高校生の利用アプリ男子編

はい、さっそく1人目 大原櫻子好き全開です。
かわいいですね(棒)
英語のアプリが3つも同じシリーズであるのは?
「塾(東進)専用のアプリ」だそう。

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2人目、こちらもシンプルな感じに、英語系アプリがずらり。
English Radioは、リスニングのための聞き流しにつかっているとか。
お、メルカリがあるぞ!「実際に買ったり売ったりしたことはないです。 ただ、物を購入する時の価格の基準として使っています。」➡️(驚!)
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3人目、こちらは高校生らしく時間割が背景に。「エムキャス」って何だろう?と思ったところ、
「エムキャスはスマNewで話題になっていたのでダウンロードしてみただけで使ったことはないですね(笑)」とのこと。スマNewは読んでるらしい。「スシロー」発見。マックと同じノリでスシローに行くというのは本当なのか!?と思ったら、「スシローは家族で行く時に予約するために時々使ってます。」だそう、家族のために活躍するデジタルネイティブ!優しい!
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4人目、カスタマイズされてるが、使っているアプリは王道。
「お!この世代も安室奈美恵聞いてるのね?!(親近感)」と思ったけど、「でも安室は実は聞きませんw あれ、ああいう壁紙のアプリがあってそれの装飾の一部なんです 。buzzHOMEっていうアプリです。」とのことwww

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5人目。こちらの高校生にアプリ最多賞を送りましたw
見慣れぬアプリがたくさん。「母より」という謎解きあぷりから「かんぺLite」など…。
「ジモティ」は、地元で家具を交換したりするアプリ。「ジモティ面白いですよ」と言うのだが、実際は使ってはいないらしい。でも見てて面白いらしいwww 「B612」というこれまた名前が謎なカメラアプリは女の子はけっこうDLしている模様。

B53 B52 B51

というわけで、メッセンジャーとSNS系以外は、実は、みんなが使っているアプリというものは
あまり存在しないようです〜。

次回は、JK編ですー!
JK編ではスナップチャットにおどろきの利用方法が明かされます。
(高校生はみんな知ってるのかもw)

ご協力頂いた高校生、ありがとうございました。
御礼に、Gifteeスタバ券おくりました♡

アイデアの価値を証明する?!

StartupBaseでは、自分たちのアイデアやサービスがいかにお客さんを幸せにするか、
本当にお客さんに使われるのかを証明します!!

絵に書いた餅や、キレイにまとまった机上の空論には、スタッフも審査員も興味をもちません(笑)

どのように証明するかは自由なのですが、今まで、
Skypeで試験的にサービスを始めるチームや、
街でユーザにインタビューしたり、実際にお客さんを獲得してくるチームもいました。

7人のランナーに「そんなの要らない」と言われて、
たった1人「欲しいかもしれない」と言った人の話をヒントに、自分たちの想定したいた考えを
うまく軌道修正できたチームもありました。

2015年夏のStartupBaseで、選挙アプリをつくったチームは、
2日目に、埼玉県の選挙会場になっている小学校に行って出口調査に(素晴らしい行動力!)

Don’t Talk.
All Action!!

※ちなみにこのようにフィールドワーク満載のため、イベント保険(学校の修学旅行時などに入る保険)をかけています。

「したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人」

何か、興味のあることを思いついたり、見つけたり、
誘われた時に、心の中で「やりたい!」と手を挙げることは、よくありますよね!

でも3日経つと、もう忘れてたり。
モチベーションが下がっていたり。
あるあるあるある!

では、今までに、新たにチャレンジできた時って何がきっかけでしたか?

1つは、仲間(同志)と出会った時というのが大きいのではないでしょうか?!

StartupBaseでは、全国から「新しいサービスを創ってみたい」、
「起業に興味がある」「アイデアを形にしてみたい」という高校生が集まってきます。

その日出会ったばかりの仲間たちの中で、自分のやりたいことを一緒にやれる仲間を、
自分で探してチームを創ります。

その時、ものすごい火がつくのが分かります。
ここからはチームメイト全員が創業社長となって、動き始めます。

自分の車にガソリン入ってますか?!

パンフレットのリニューアルをしています♪
StartupBaseの人事・広報の担当をしている和恵さんが、
このプログラムの紹介をしてくれました。

前に、参加者の一人の吉村くんが「予定調和がまったくない」と言っていたのですが、
参加したことのある人は、深くうなずけるのではないでしょうか。

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StartupBaseU18では、言われたことをただこなすことやスマートさだけでは世の中で通用しないことを痛感出来ると思います。 そのアイデアのコアバリューの追究とその証明が必要になります。 最後の成果プレゼンは、「Demo or Die」と称していて、ただの受け売りや議論に留まった内容では全く意味を成さないのです。 そのために、広い視野を持って情報収集し、外へ出て行動に移し、仲間と協働しながらカタチにしていくプロセスを踏んでいきます。 はじめは戸惑っていた学生も…つづきを読む

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News Letterをお届けします!