12/27-28 2daysプログラム1年ぶりに開催します!

1年ぶりに高校生・高専生起業体験プログラムのリアルイベントを冬休みに開催します!

<StartupBaseU18 2days概要(予定)>

日程:2021年12月27日(月)28日(火)10:00-18:00(予定)

会場スポンサー:TONNELTOKYO(最寄り:山手線大崎駅徒歩6分)

プログラム詳細/参加お申込み(Peatix):30名定員になり次第締め切り
※最終審査の見学者も募集しています!ビル内入館手続きが必要のため申込が必要です

1年ぶりの対面イベント、私たちスタッフもとても楽しみです。STAY TUNED !!!!!!

 

 

<11月スタート探究ラボ>新規ラボ生募集のお知らせ

高校生・高専生むけ起業体験プログラム”StartupBaseU18”の3ヶ月間

全12回のオンラインラボ。8期生の募集です!

①毎週火曜 20:00-21:00 11/2(火)スタート(高校生対象・学年不問)
②毎週木曜 20:00-21:00 11/4(木)スタート(高校生対象・学年不問)

3ヶ月間全12回のうち、前半6回は商品やサービスのケーススタディをしながら、社会を解像度高く見る自分メガネを磨いていきます。

後半は、それぞれのアイデアをプロジェクトとして実行し 、自分のプロジェクトのWEBサイト作成、お客さんにインタビューまでするので、3ヶ月は「あっという間」という声が多いです。

2daysのイベント型プログラムと比べると、探究ラボは、毎週1時間ずつ3ヶ月あるので、最終的な成果(アチーブメント)は高くなります。

何か成し遂げたい!カタチにしたいと思っている高校生は、ぜひ、ご参加お待ちしております。

プログラム詳細・お申込みはこちらの探究ラボのサイトをご覧ください。

<お知らせ>StartupBase初の出版!ワークブックについて

StartupBase初の出版物として、起業体験プログラムのコンテンツをワークブックを刊行します!

Amazonから購入するBASEから購入する

高校生・高専生、大学生、そしてこの3、4年は企業の新入・若手社員まで、2014年にスタートしてから南は鹿児島、北は奥尻島まで、この起業体験プログラムに参加した人数は、2,000人を越えました。

今回の出版物刊行のきっかけは2つ。

1つ目は、学校開催の依頼が増えてきたにもかかわらず、コロナ渦でなかなか東京から私たちStartupBaseのメンバーがファシリテーターとして訪問するのに限界があったこと。そんな時、アントレプレナーシップが日本に広がるためのあるべき姿として、このワークブックさえあれば先生方や教育現場の皆さんがファシリテーションできることを目指すべきではないか、と考えたからです。

<ワークブックの活用想定>

2つ目は、StartupBaseが(わりと簡単に)出版社になれてしまったということです。今回のワークブックはStartupBase出版から自社出版しています。(一般的な)書店流通はできない形なのですが、BASEや、Amazonから購入いただくことができる。ということで、「出版したい!」と思い立ったが吉日で、執筆が始まりました。

学校で実施する場合は、最短で8コマ分(理想は、間にリサーチや制作や顧客開発のために2回のインターバルを入れて実施)で完了できるようになっています。


<内容紹介>

起業体験プログラム”StartupBase for youth entrepreneurship”として、高校生を対象として2014年にスタートし、大学生・若手社員まで述べ2,000人以上が参加したプログラムのワークブックが完成しました。アントレプレナーシップ教育を広げるために、ファシリテーター、学校の先生、また生徒さん用の教材として活用いただけたら幸いです。

アントレプレナーシップは、日本語訳にすると起業家精神と訳されますが、
決して経営者や起業家だけが必要なスキルではありません。
どんなキャリアに進む場合でもこれから必要な力、マインドセット(考え方)を、本書にあるLean Startupの8つのステップで仲間たちと実践しながら身につけていくものです。

高校でプログラムを実施する場合、探究学習、課外学習の時間など最短で8コマで完了できるような構成となっています。

商品仕様:32頁、全カラー。

<協力いただいた皆さんに感謝>
取材に応じてくださった(株)ピリカの皆さん、環境活動家の大学生露木志奈さん、そして、日頃からStartupBaseの運営を支えてくださっている先生方、パートナー企業の皆様に改めて心より感謝いたします。
そして、Startup Baseのプログラムを運営・コンテンツを作ってくれている水門菜花さん、吉村卓也さんを初め、海外のStartup文献を読み解いてくれた大島さん、カミルくん、デザインを担当してくれた(株)グローブの土屋さん、コンテンツの壁打ちに付き合ってくれた(株)9課代表の阿部ちゃん本当にありがとうございました。

コラム/自分のオリジナルブランドを立ち上げるには?!

洋服・食品・化粧品など、オリジナルブランドで商品を作る一番早い方法は?!

YouTuberやインフルエンサーが、アパレルブランド(洋服)や、食品、化粧品などのオリジナルブランドを立ち上げて販売しているのはよく目にすると思う。

有名な芸能人やYouTuberであれば、いろんなお誘いや提案が持ちかけられることもあるだろうが、普通の人でも、ブランドは実は立ち上げることができる。

StartupBaseU18の探究ラボのファシリテーターをしている吉村くんも、この間、ノンアルブランドを立ち上げて、第1段のノンアルゆずハイボールをクラウドファンディング中である。

今日は「OEM」という方法で、ブランドを立ち上げる方法をお話ししたいと思います。

このOEMという言葉、社会人の人はどこかで耳にしたことはあると思うが、
この間新人研修でお話しした時は、知っていたのは1人。
ゆずハイボールの吉村くんも、ICUの大学の友達は誰も知らなかったと言ってました。 OEMとは”Original Equipment Manufacturing”の略で、簡単に説明すると、
ブランドを立ち上げたい人が、工場やメーカーに依頼して生産する方法。
ブランド主は、自分。どんな製品を作りたいか、仕様を指定しながら製品化できる。

なんでも自分の手で売れるものを、と考えるとなかなかクオリティが出なかったり
大量生産が難しいけど、プロのメーカーに作ってもらえれば、それも叶う。 吉村くんだったら、「ノンアルコール飲料 OEM」などと検索して、
50社くらい、電話やメールで問い合わせをした中から、委託先を決めたらしい。 プロのOEM先に生産してもらうことで、初期の設備投資などは必要なくなる代わりに、
最低ロット(OEM先に生産してもらうための最低の依頼数)が決まってくる。

これはOEM先や、商品の単価にもよるが、
飲料のような比較的安価なものであれば、500本などから。
これは本当にピンキリなので、条件の合うOEM先を探すしかない。

そして、ほとんどのケースで、生産分(OEM先)を先にブランド主が買い取り、在庫を持って販売していく。ブランド主になるあなたの注力は、販売になる。

いろんなブランドの商品、
どうやって作ってるんだろ〜と思ってた人に
少しでも裏側が見えるキッカケになれば嬉しいです。 そして、何かブランドを立ち上げたい!と思った時、選択肢を知っていると知らないとでは
初動が変わってくると思います。もちろん、OEMのデメリットも多少あるので調べてみてね。

次は、福岡の離島でイノシシでペットフードブランドを作った友人の事例を紹介したいと思います!

 

 

 

<7月スタート探究ラボ>新規ラボ生募集のお知らせ

オンラインでゼミ型でプロジェクト実践しながら学ぶStartupBaseU18の探究ラボ!

高校生・高専生むけ起業体験プログラム”StartupBaseU18”の3ヶ月間全12回のオンラインラボ。7期生の募集です!

①毎週火曜 20:00-21:00 7/6スタート(高校生対象・学年不問)
②毎週水曜 19:30-20:30 6/30スタート (高校生対象・学年不問)

3ヶ月間全12回のうち、前半6回は商品やサービスのケーススタディを

しながら、社会を解像度高く見る自分メガネを磨いていきます。

普段、消費者として買ったり、使ったりしている商品・サービスの作り手側

(企業側)を探ることで、自分が新しいプロジェクトをつくる時のポイントが

見えてきます。

後半は、それぞれのアイデアをプロジェクトとして実行していきます。

プログラムはこちらの探究ラボのサイトをご覧ください。

公開ラボとして体験会も、6/22(火)に実施することになりました!

中高生でしたらどなたでもご参加いただけます。

こちらは、Peatixからお申し込みください

<探究ラボ>新規ラボ生募集中です!

オンラインでゼミ型でプロジェクト実践しながら学ぶStartupBaseU18の探究ラボ!

6期生を募集しています!

火曜 19:00-20:00, 20:00-21:00

水曜 19:00-20:00

どのゼミもStartupBaseでは学年関係なく学びます。

高校3年生で海外大出願、国内総合選抜出願のための活動証明などは個別対応しています。詳細は探究ラボのサイトをご覧ください。

https://tankyu.startupbase-u18.com/

 

 

日本経済新聞に「起業家教育のオンライン実践」としてStartupBaseが紹介されました

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG1923D0Z10C21A1000000

日経新聞の起業家教育特集に、今年の4月からリリースになるStartupBaseU18 for Schoolのオンライン教材のことを取り上げていただきました!

記事に鹿児島純心さんで昨年試行とありますが、コロナで予定より早く遠隔にせざる得なかったのが実情。そんな中、学校にはファシリテータとして末吉先生がいてくださって、学校の卒業生や鹿児島の地域の起業家の方がメンターとして同じくzoomで登場。

急遽、一大イベントが遠隔になってしまったことに心配した校長先生や教頭先生が見守ってくださり、先生とうまく連携できたことは、ずっと目指していた理想系でもありました。

たくさんお問い合わせいただいています。
ここからこの学びを学校に展開していきます。

【開催レポート①】StartupBase with 長岡高専-準備編-

2020年10月16日 -17日、半年間に渡る準備を経て、始めて高専生向けのStartupBaseを開催しました。準備編と実施編と2回に分けてレポートします。

思えば、StartupBaseU18をStartupweekendU18で実施した記念すべき2014年の第1回目の時、東京市谷の開催にもかかわらず、縁も遥々、宮崎県の都城高専から飛行機に乗ってソロ参加してきた超・エネルギッシュで前のめりな川崎くんという高専生がいた。彼との出会いによる驚きと感動は、StartupBaseを作ってこのプログラムを継続しようと決意したキッカケの1つだったと思う。

馴染みのない人もいると思うので書いておくと、「高専」とは、全国に51校ある5年間の一貫教育を行う高校専門学校。今回実施した新潟県長岡市にある長岡高専は、高専ロボコンで日本一になったりと、技術分野に特に長けている。

高専生曰く、5年生で卒業して大学に編入する高専生は6割とのこと。
なので、高校5年間➕大学2年間通うのが大多数と思うと、高校3年➕大学4年行くのと年数的に何の変わりもない。高校3年間で受験勉強となると、自由な時間はほぼ1年間と言えなくもないので、こう考えると高専5年間という余白は、主体的な進路選択をする上で、とても魅力的に感じる。

準備段階から、高専と長岡高専に対する期待と注目は全国から寄せられているのを感じた。長岡高専開催が決まり、Facebookで個人的にメンターを募ってみたところ、「私のFacebook見てたんかい!」な人まで続々と、連絡をくれた。

運営面でチャレンジングだったのは、大学生スタッフ。
コロナ渦での運営なので、東京から長岡に向かうスタッフは森1人にして、大学生スタッフチームを長岡で結成。今回、協賛をしてくださったフラー株式会社さんより、「ぜひ、長岡造形大の学生さんでチーム結成をお願いします!」と希望をいただいたのが奏功。

校舎に登校していない大学生にキャリアセンターからの募集がなかなか見てもらえず、3回もキャリアセンターから告知をお願いしたが、何とか4人の大学生が手をあげてくれて、ポスターのデザイン、Tシャツのデザイン、動画の編集など、制作面で色々お手伝いしてもらえて、とても良い出会いでした。

長岡高専側は、アントレプレナーシップ教育を担当している外山先生と、起業部の顧問でもある村上先生が担当してくださった。

高専は先生は、大学と同じように「教授」の役職で、中には先生ご自身が起業を目指していたりと、本当にエキサイティングな環境。

開催準備の期間、座組みや予算が決まるまで数ヶ月のやりとりが続いたが、
先生方が本当に親身になって開催までサポートしてくださったおかげで、

日時:2020年10月17日(土)18日(日)両日10:00-17:00(予定)
会場: NaDeC BASE(ナデックベース)JR長岡駅大手口 徒歩5分
〒940-0062 新潟県長岡市大手通2丁目2−6
主催:スナップ新潟、StartupBaseU18(まつりば)
協賛:フラー株式会社様 後援:長岡高専

■ 参加対象(先着順)
長岡高専生 25名
長岡市の中学生 15名

開催レポート2020夏_高校生がつくった4つの企業

誰にとってもいつもとは違う2020年の夏休み。
何をするにも思いっきりはできないような気持ちがしていました。
高校生にとっては、高校1年生も、2年生も、3年生も、たった一度きりの夏休み。

私たちStartupBase U18は、「挑戦を楽しむ人をここから生み出す」をミッションに高校生・高専生向けに起業体験プログラムプログラムを提供しています。
今年の夏は、全国津々浦々でのキャラバン開催をお休みし、東京のみ2daysのプログラムを開催しました。

今回生まれた高校生の4つのプロジェクトを紹介します。プログラムでは、2日間の間に株式会社を擬似登記し、全員が共同創業者として自分たちのサービスに顧客開発をするというところまでやります!

今回は、2018年夏に札幌から参加したSoyokaさんが、東京の大学に進学し、
スタッフとして参加。最終審査の内容を聞きながら、素晴らしいグラフィックレコーディングをしてくれました。

(株)太陽の光と農家の架け橋
環境問題への危機感から、起案者の丸くんが1年前からフィールドワークしていた農家が太陽光発電を行う農家向けのソーラーシェアリングの促進をしたいというプロジェクト。参入障壁が高い専門領域であり、自分たち高校生としてのポジションに悩みました。メンターに来ていただいた@Honey At Inc. CEO / Creative Directorの豊さんに、「行政や環境省は若い人が何を考えているか思っている以上に関心が高いよ」「自分たちしかできないこと、自分たちだけでも出来ることを思いっきりやるべき」というアドバイスを元に、Youtubeへの動画を撮影し始めました。
丸くんの驚くべき行動力に感化されてジョインした高1生の加納くんのキャッチアップの早さと、難題に立ち向かう出会ったばかりとは思えない二人のチームワークの良さが圧巻でした。

(株)ベジーズ
起案者の牧瀬さんがベジタリアン。行ける店が少ない!という悩みから「食べログのベジタリアン版」をつくろうと立ち上がった。1日目は、同じこと考えている別の会社がすでにあった….と発見して落胆。競合があることはむしろ攻勢なのですが、この場合は、掲載店舗数やユーザビリティが勝負となると同じ土俵で戦うのは微妙となりPIVOT. ここから同じ研究室に外国人の完全なベジタリアンがいる大学生スタッフ2人の助言もあり「ベジタリアンの友達と一緒に外食するとき、すごく店選びが超・大変!!!!」という課題に出会えました。一般のお店はベジタリアンメニューを導入するコストは非常に高いらしく、専門店から一般のお店へ「店配」することで、ベジタリアンの人と、ベジタリアンではない人が一緒に食事に行きやすくするという課題解決のアイデアです。これからますますニーズが増えそうです。

(株)G2G
おばあちゃん(Grandmother)と孫(GrandChild)のボイスオンリーのチャットアプリ!このチームも、最初はアクティブシニアなおばあちゃんとお店を繋ぐマッチングアプリから大きくPIVOT 。
「おばあちゃんのことが大好きで、声を聞いて安心をしたいけど、いざ、電話をかけるタイミングがない」という自分の声をまさにサービスに昇華できました。
「おばあちゃんってスマホアプリ使えるの??」という声にLINEを使っておばあちゃんに音声チャットを送信。するとおばあちゃんも音声で返信してくれました!
世代間の断絶を優しさが解決するという審査員の涙腺が崩壊しそうになったアイデアでした。

(株)ジョブライン
「大学進学予定の高校生だって企業でインターンがしたい!」という自分たちのニーズをもとに、企業と高校生のマッチングを行うサービス。このニーズは、何度か高校生から起案されたので確実にニーズがありつつ今、それを満たしているものがないし、進路を見据えた上で大学を選びたいということなんだろうと思います。
高校生のキャリアを考える上での情報をマーケティング情報としてベネッセなどの教育情報サービスに販売するという収益モデルを提案していたけど、どこがお金を出すかの検証がまだまだ足りなかったと思う。
高校生側のニーズは確実だし、社会的意義が非常に高いアイデアなので、収益モデルが確立できないとしても継続できる仕組みを考えて、まずは実行してほしい!(StartupBaseでやっちゃおうかな…?!)

 

次回、StartupHubTokyoさんのプログラムをStartuBaseU18で運営します!
アイデアを実際にローンチに向けてブラッシュアップしていきます。
ぜひ、ご参加ください。

https://startup-station.jp/eventseminar/TAA0103?event_id=E000100201

StartupBaseU18の

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