さっそく、協力してくれた3人とSkypeやFacebookメッセージで聞いてみた。
*Facebookってどういう人が利用しているイメージ?
「若い人が”告知”で使っているイメージ」
「ブログと同じイメージ」
・・・「告知!?」なるほど。
私も含め、日々のぼやきで使ってるオトナもいくらでもいるが・・・。
高校生からすると、”告知”そういうイメージらしい 。
感覚で、周りの友達の登録率は? 1割〜2割ほどらしい。
*そもそも登録してない理由は?
「周りが登録してないから。友達も増えないし、
タイムラインに投稿が流れてこない。」
・・・そりゃそうだ。
そういえば、 そう、私たちオトナは登録したとたん
数ヶ月のうちにどんどん中学時代の友達、高校時代の友達と繋がりだし、
「Facebookのおかげで10年ぶりに再会できた!」といった、
”facebook、マジありがとう体験“をしたはずである。
高校生は、そもそも過去の再会したい友達はすでに出会った時から
オンラインで繋がっているわけで 、Facebookの「登録のキッカケ」
になるポテンシャルがないということだ。
次に、言わずもがな本名ということへの抵抗感がかなり大きい。
今回の協力者3人とも登録者だったので、さらに彼らからさらに
別の友達にLINEをつうじて、インタビューしてもらった。
使わない理由・・・
「危険そうだから」
最後に、ちょっと予想外だったのはデジタルネイティブでも
facebookは使いこなせないということだ。
今回、3人とも共通して、
「Facebookの使い方がよく分からない」と言っていた。
機能が多い上に、おせっかいな機能がたくさんあるってなんか怖いという。
「Facebookやってない人に、誰々がFacebook登録しましたみたいな
メールいっちゃうやつあるじゃないですか?
あれ、わたし習いごとの先生にメールがいっちゃって・・・ (汗)」
あとは、LINEの既読無視の問題がFacebookではもっとヤッカイらしい。
デジタルネイティブは、テレビのスクリーンもスワイプするとよく言うように
操作的なWebサービスのリテラシーも高いのだとおもっていたが、
空気感を読む能力、その中での“振る舞い”がネイティブ級なのだ。
とにかく、快適なものにも、ちょっと居心地がよくないものにも感度が高いようだ。