洋服・食品・化粧品など、オリジナルブランドで商品を作る一番早い方法は?!
YouTuberやインフルエンサーが、アパレルブランド(洋服)や、食品、化粧品などのオリジナルブランドを立ち上げて販売しているのはよく目にすると思う。
有名な芸能人やYouTuberであれば、いろんなお誘いや提案が持ちかけられることもあるだろうが、普通の人でも、ブランドは実は立ち上げることができる。StartupBaseU18の探究ラボのファシリテーターをしている吉村くんも、この間、ノンアルブランドを立ち上げて、第1段のノンアルゆずハイボールをクラウドファンディング中である。
今日は「OEM」という方法で、ブランドを立ち上げる方法をお話ししたいと思います。
このOEMという言葉、社会人の人はどこかで耳にしたことはあると思うが、この間新人研修でお話しした時は、知っていたのは1人。
ゆずハイボールの吉村くんも、ICUの大学の友達は誰も知らなかったと言ってました。 OEMとは”Original Equipment Manufacturing”の略で、簡単に説明すると、
ブランドを立ち上げたい人が、工場やメーカーに依頼して生産する方法。
ブランド主は、自分。どんな製品を作りたいか、仕様を指定しながら製品化できる。 なんでも自分の手で売れるものを、と考えるとなかなかクオリティが出なかったり
大量生産が難しいけど、プロのメーカーに作ってもらえれば、それも叶う。 吉村くんだったら、「ノンアルコール飲料 OEM」などと検索して、
50社くらい、電話やメールで問い合わせをした中から、委託先を決めたらしい。 プロのOEM先に生産してもらうことで、初期の設備投資などは必要なくなる代わりに、
最低ロット(OEM先に生産してもらうための最低の依頼数)が決まってくる。 これはOEM先や、商品の単価にもよるが、
飲料のような比較的安価なものであれば、500本などから。
これは本当にピンキリなので、条件の合うOEM先を探すしかない。
そして、ほとんどのケースで、生産分(OEM先)を先にブランド主が買い取り、在庫を持って販売していく。ブランド主になるあなたの注力は、販売になる。
いろんなブランドの商品、どうやって作ってるんだろ〜と思ってた人に
少しでも裏側が見えるキッカケになれば嬉しいです。 そして、何かブランドを立ち上げたい!と思った時、選択肢を知っていると知らないとでは
初動が変わってくると思います。もちろん、OEMのデメリットも多少あるので調べてみてね。
次は、福岡の離島でイノシシでペットフードブランドを作った友人の事例を紹介したいと思います!