起業家たちは自分が本当に欲しいものをつくって、それが世の中に受け入れられ大ヒットしたケースが数多くあります。
Airbnb、GoPro、Uber・・・みんなそうでした。
#自分でない誰かのためを思ってつくって大ヒットした商品もたくさんあります。
でもまだ社会経験も少ない(短い)高校生が、どうやったら心底熱中できるそれを見つけられるのでしょうか?!少なくとも、実行に移すというハードルを超えるだけのエネルギーを持った”それ”に出会えるのでしょうか。
先日のStartupBaseU18にCampfireU18の家入さんが審査員で来てくださった時にそのヒントをくださいました。
特に都市部の高校生は、街に出てもあからさまに誰かが困っていることが見つからない。自分も不自由することなんてない、と思っていませんか。もしかしたら、自分にはコンプレックスもないことを逆に悩んでいるかもしれません。
「・・・そういう相談を高校生から受けることがあるけど、(厳しい言い方すると)まだ甘いんじゃないかなと思っています。解像度がまだ低いんだと思うんです。世の中を解像度をあげて見てみると、東京にだって課題なんてたくさんある・・・」
とおっしゃっていました。
解像度をあげて社会を見る
このために日々、私たちは学んだり、本を読んだり、考えたり、友達と意見をかわしたりしているんだと思いました。
どうしたら解像度をあげて社会を見れるようになるんでしょう。
ちなみに解像度は英語でresolutionですが、resolutionは解決という意味もありますよね。
語源を調べると
re-「強意」se「それ自身」lut「ほどく」-ion「こと、もの」。だそうです。
何かインスパイアされた方いらっしゃいませんか。
解像度、解決。
続く
Mayuko Mori