【開催レポート①】StartupBase with 長岡高専-準備編-

2020年10月16日 -17日、半年間に渡る準備を経て、始めて高専生向けのStartupBaseを開催しました。準備編と実施編と2回に分けてレポートします。

思えば、StartupBaseU18をStartupweekendU18で実施した記念すべき2014年の第1回目の時、東京市谷の開催にもかかわらず、縁も遥々、宮崎県の都城高専から飛行機に乗ってソロ参加してきた超・エネルギッシュで前のめりな川崎くんという高専生がいた。彼との出会いによる驚きと感動は、StartupBaseを作ってこのプログラムを継続しようと決意したキッカケの1つだったと思う。

馴染みのない人もいると思うので書いておくと、「高専」とは、全国に51校ある5年間の一貫教育を行う高校専門学校。今回実施した新潟県長岡市にある長岡高専は、高専ロボコンで日本一になったりと、技術分野に特に長けている。

高専生曰く、5年生で卒業して大学に編入する高専生は6割とのこと。
なので、高校5年間➕大学2年間通うのが大多数と思うと、高校3年➕大学4年行くのと年数的に何の変わりもない。高校3年間で受験勉強となると、自由な時間はほぼ1年間と言えなくもないので、こう考えると高専5年間という余白は、主体的な進路選択をする上で、とても魅力的に感じる。

準備段階から、高専と長岡高専に対する期待と注目は全国から寄せられているのを感じた。長岡高専開催が決まり、Facebookで個人的にメンターを募ってみたところ、「私のFacebook見てたんかい!」な人まで続々と、連絡をくれた。

運営面でチャレンジングだったのは、大学生スタッフ。
コロナ渦での運営なので、東京から長岡に向かうスタッフは森1人にして、大学生スタッフチームを長岡で結成。今回、協賛をしてくださったフラー株式会社さんより、「ぜひ、長岡造形大の学生さんでチーム結成をお願いします!」と希望をいただいたのが奏功。

校舎に登校していない大学生にキャリアセンターからの募集がなかなか見てもらえず、3回もキャリアセンターから告知をお願いしたが、何とか4人の大学生が手をあげてくれて、ポスターのデザイン、Tシャツのデザイン、動画の編集など、制作面で色々お手伝いしてもらえて、とても良い出会いでした。

長岡高専側は、アントレプレナーシップ教育を担当している外山先生と、起業部の顧問でもある村上先生が担当してくださった。

高専は先生は、大学と同じように「教授」の役職で、中には先生ご自身が起業を目指していたりと、本当にエキサイティングな環境。

開催準備の期間、座組みや予算が決まるまで数ヶ月のやりとりが続いたが、
先生方が本当に親身になって開催までサポートしてくださったおかげで、

日時:2020年10月17日(土)18日(日)両日10:00-17:00(予定)
会場: NaDeC BASE(ナデックベース)JR長岡駅大手口 徒歩5分
〒940-0062 新潟県長岡市大手通2丁目2−6
主催:スナップ新潟、StartupBaseU18(まつりば)
協賛:フラー株式会社様 後援:長岡高専

■ 参加対象(先着順)
長岡高専生 25名
長岡市の中学生 15名

StartupBaseU18の

News Letterをお届けします!