8/4-8/5の港まつり最中に函館Gスクエアにて行われた今年第3回目のStartupBaseU18 in 函館道南の開催レポートです。
今年は、函館道南地域以外にも、なんと沖縄から(申し込みが入った時は本当に来るのか半信半疑でした)や、八戸からの参加者もいました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
高校生が、設立した5社を紹介します!
会社名 |
事業内容 |
コメント |
審査員賞 | オーディエンス賞 |
株式会社剪定枝業
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剪定枝(果樹農家で出る廃材)利活用企業 | 1日目の後に、起案者の小林くんが高校に戻り(大野農業)、剪定枝を固めていた | 2位 | 2位 |
株式会社漁々業 | 親戚が漁師という起案者が、その課題を解決したいと後継マッチングを目的に起案、漁業権の問題などで難しいとなり、魚釣り体験にPIVOT | 漁師さんへのインタビューをもとに起案し、函館の漁業にも電話してヒアリングしたりしていて、マーケティングのアクションは最もしていたチームだった。 | ||
株式会社ロカヤン | 不登校の中高生に未来を(課外活動系?) | 不登校の数が年々あがり、子どもの人数(母数)が少なくなると今後、4人に1人が不登校になるというインパクトあるデータとチーム4人全員がなんらかの当事者であることから、説得力あるカリキュラムを構築。農業体験をするというカリキュラムが入っていたが、そちら側のマーケがあると良かった。 | 1位 | 1位 |
株式会社space for student |
自習室カフェ
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図書館で勉強できない、学校でも勉強できない、カフェでは時間制限がある、など、勉強する場所がないという永遠の高校生の課題に対して、勉強専用のカフェを考案。 自習室は、東京だと月額1ー2万円が相場で、資格試験などをする社会人が利用者のほとんどというデータが出ているので、中高生の利用の場合、代替の多い「自習室」は保護者がお金を出すのか?というのが疑問。このチームは、自分たちの保護者にはその点では、確認していた。 函館だと、どれくらいの値段で実現可能か調べてイベント的に検証してみるのは手だと思う。 プレゼンにAIのGemniを活用していて見やすかった! |
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株式会社フリーミュージックボックス | 楽器を気軽に習える先生生徒マッチングサービス | 「ギターを弾けるようになって良かった!」という起案者が、もっと簡単に楽器を始められれば良いのに、という思いから始まった。 教材(人?楽譜?)と場所をどうするのか、という検討ポイントを絞って、2日目はギターを持ち込み、オリジナル教材(プロトタイプ)を作っていたのが良かった。 |
<今回、スタッフをしてくれた公立はこだて未来大学の菅くん動画編集の動画>
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
【メンター参加】
▪️amu株式会社 代表取締役CEO 加藤 広大さま
「気仙沼で漁網のアップサイクルをするスタートアップ」Forbes U30 2025
▪️株式会社TREASURE IN STOMACH 代表取締役 柴田愛里沙さま
「ヴィーガン&グルテンフリー、ムスリム対応の食品の開発と製造 」
【審査員】
株式会社funovo(ファノボ)CEO 松下 文太様
公立はこだて未来大学 副学長 奥野 拓 先生
公立はこだて未来大学 特任教授 田柳 恵美子先生
主催:公立はこだて未来大学
共催:函館市
運営:(株)まつりば
共催:函館市
運営:(株)まつりば
【メディア掲載】